柊ウテナちゃん

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柊ウテナちゃん

ワタシは、彼の提案を受けることにした。 助かりたい。 だから、援交を教えてくれた、ギャルの柊ウテナちゃんを選んだ。 彼は、ワタシから、奪った携帯を取り出し、ワタシはウテナちゃんに連絡をする。 すぐに出てくれた。  「も、もしもし?ウテナちゃん?こんにちは」 「おいっす〜!!カエデちゃん!!どったの?」 「い、今から、教える住所に来てくれる?相談したいことあるんだ。今どこ?」 「えっと、○○駅の近くのドン・キホーテにいるよ~」 「良かった!今から教える住所に来てくれると嬉しいなぁ!」 「今から?!どったの?!電話じゃないと駄目なやつ?」 「う、うん。話したいことあるんだ。今、彼氏の家に住まわせてもらっているんだ。お願い」 「よ~し、任せてよ!住所教えて?」 「えっとね?○○市☓☓町の○○アパート○号室に来て?」 「分かった!目印ある?コンビニある?」 「あ、あるよ。その住所のコンビニの裏にアパートあるから分かるよ」 「30分くらいで着くから、また、後で連絡するね~!!待っててね!!」 「う、うん!!分かった!!!!」 そして、電話を切る。 「……よく出来ました。来るまで時間あるね?制服に着替えさせてあげる」 両指使えないから、彼が着せてくれた。 「痛い!」 「……おっとすまない。両指使えないのは、不便だね。優しくするよ?」 30分後、ワタシの携帯が鳴る。 「着いたよ~!!」 ピンポンが鳴る。 柊ウテナちゃんが来てくれた。 彼女は、不良娘だ。 金髪、黒ギャルの発育がいい女の子だ。 彼が対応してくれた。 「いらっしゃい。えっと、柊ウテナさんですね。私は、佐久間りょうすけ。まぁ、とりあえず、上がって下さい。我が家だと思って下さいね」 優しい笑顔を見せる。 あの表情、ワタシには見せないのに。 なんか、イラッとした。 「カエデちゃん?!どしたの?その包帯?」 「あ、アハハ!骨折しちゃたの!」 ワタシは、嘘をつく。 「……嘘ついたら、その場で殺すからな?よく考えて行動しろよ?」 彼から、脅迫されていたので、ウテナちゃんには、悪いが、生贄になってもらう!!!! そうだよ。彼女が悪い。援交を教えた彼女が悪い!! そう考えていた。 彼が、ジュースを3人分出す。 ワタシのジュースには、ストローがあった。 やはり、彼は、優しい。 そう考えてしまう。 「お?炭酸?やりー!!りょうすけさんでしたっけ?ありがとう!!」 彼女は、ゴクンゴクンと一気飲みした。 「おかわり欲しいっすね!」 「いいですよ。今日は暑いから飲んで飲んで!」 2杯目を飲む。 そして、話しをする。 2人で、話しをすると、恐怖が消える。 そして、ワタシは、純粋な彼女に、心が痛い。 「………でさ。お〜い?カエデちゃん?聞いとる?大丈夫?」 ハッとする。 「だ、大丈夫だよー!!ごめんネ!!」 雑談して40分経つ。 すると、ウテナちゃんが、あくびをし始めた。 「うん?なんか、眠いっすね?どしたんだろ?」 彼が言う。 「しばらくのんびり寝るといいですよ?ほら、簡易だけど、横になれる場所を作ったから。学生さんは、大変だから、よく寝てください」 ウテナちゃんは、目を擦りながら言う。 「りょうすけさん、優しいっすね!じゃ少し寝るっすわ~」 そして、簡易ベットに横になり、寝てしまう。 2人残され、しばらく、様子見する。完全に寝ていた。 「……約束を守ったからね?カエデちゃんは、また、寿命が延びたよ」 やったー!!40日に延びた。嬉しい!!
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