映子という女

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「とりあえず、ごはん食べましょう」 彗星に言われて、俺も家に上がらせてもらった。 そして麻子だけオムライスで、ケチャップで絵を描いた。 「お母さんの顔、描いたよ」 肉ジャガを食べながら、また泣きそうになった。
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