映子という女

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「テウスは断るわ」 ベッドの中で映子が言った。 「いいの?」 「いいのよ」 映子を手に入れた僕は高揚していた。 「前世から君に恋をしていた気がする」 「それって素敵」 余韻に浸りながら、ホテルをチェックアウトした。 そしてラインの交換をした。 「やることが逆よね」 と、映子が笑った。
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