3人が本棚に入れています
本棚に追加
いつも、いいタイミングでスマホが鳴る。
映子からのラインだった。
『久しぶりに外食したい、付き合って』
『わかった』
僕はスマホをポケットに入れた。
「映子と食事することになった。以前のような追いつめる作戦。
そこからテウが来たときに、どう対処するか、考えよう」
僕たちの作戦会議が始まった。
以前と同じように浮遊霊を通じて居場所を確認しながら、時間をかけて
追い込む。
そこからテウがきたとき、風の力をヨトが封じ込める。
そして、僕が殺す。
そういう算段となった。
最初のコメントを投稿しよう!