第2話 白い月

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夕茜が、キーマカレーが盛り付けられたお皿とグリーンサラダが盛り付けられた皿を1人で運ぼうとしてる。 「手伝う。」 「ありがとう。」 「いえいえ。」 ん?夕茜の顔が真っ赤になってる。 何で? 『いただきます。』 「夕茜、キーマカレーとグリーサラダ美味しいよ!」 「本当?」 「うん。そういえばさっき、夕茜顔が赤かったけど体調大丈夫?」 「た、体調は大丈夫。」 顔がまた真っ赤になっててキュート。 触れたい.....。 じゃなくて。 「良かった。夕茜、無理しないでね」 「うん。」 『ごちそう様でした。』 立ち上がり、空いた食器やコーヒーカップを2人で持って一緒に洗う。 片想いなのに夕茜に触れたいなんて。
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