読書

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 僕が君に話したたくさんの言葉よりも  君がくれたたくさんの嬉しいささやきよりも  本の中の文字が心にささって抜けなくなった  好きだとか一緒にいたいとか  耳が感じることじゃなくて  文字が真実のようにリアルであるかのように  思えるのはただ若さのせいだけではないだろう  夢中になって追いかけてた  答えを見つけられたら  俺たちはもと居たところに戻れるかもしれない
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