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そしてそして案の定、空路2士が見ていた武器や弾薬、そしてそしてジープは二人の隊員に取られていた。
それはそれは、ミルカを拐った恵良層士長と遅遺体1士だ。
遅遺体1士がジープを運転し恵良層士長は笑っている。
「がっはっは警備してる奴がポンコツの空路2士で助かったぜ!これでクーデターが起こせる!」
「俺運転免許持ってないけど大丈夫なんすかねえ?」
遅遺体は運転免許を持っていなく無免許運転だ。
「被災地は無法地帯だ!警察も機能しねえ。だからだから、俺達ならず者隊員の独壇場ってわけだ!」
恵良層は言う。
「貴方達こんな事をしてタダで済むと思ってるの!?」
ミルカは二人に怒鳴る。
「なんだぁ俺達より歳下なのにコネで出世した幹部様がよぉ?この期に及んで威張るんじゃねぇよぉ!」
恵良層はミルカに小銃を向ける。
「ふんこんな小銃向けられても怖くないんだからね!」
バキューン!
恵良層は小銃をぶっ放す。
それはそれはミルカの頰をかすり大きなつんざく音が側でした。
「口の聞き方に気をつけな。自衛隊での階級はアンタが上だがアンタは拘束されて身動き出来ない身だ」
恵良層は煙の舞い上がる小銃の砲をミルカの目線に待ってくる。
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