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「だってだって、火が…火が〜〜〜!!」
鳴海3曹は慌てている。
チイチイがフライパンにサラダオイルを入れて火を出しているのだ。
「これはこれはちゃんと火が通るのに必要な処置やあんさん料理もした事ないんかいな?」
「なななんですってぇ〜!?」
鳴海がチイチイにつっかかりそうになる。
「まあまあ抑えて抑えて…」
ノフィンが仲裁。
「遣木内士長!遠目士長アンタも働きなさい!」
「「めんどくせ〜」」
士長二人は現実逃避するようにゲームに熱中していた。
「こんなのに国守ってもらってるのか俺達?」
「そんなのばかりじゃないと思うけどね…」
フットとイーダはこう囁きあう。
「姉ちゃん良いケツしてるねぇ♪」
するとおっさん自衛官がくるみんの尻を触りだす。
「きゃあ何するんですか!?」
くるみんが悲鳴を出す。
とそこでニコニコがそのおっさん自衛官の胸ぐらを掴む。
「アンタセクハラするとこのブラッディナイフが黙っちゃいないよ」
「ごごごめんよ姉ちゃん…」
ニコニコは乱暴におっさん自衛官を引き剥がす。
「絵路2曹セクハラばかりしないでくださいよ」
「だって可愛かったんだもん♪」
ある隊員がそう煽ると絵路2曹はぶりっ子する。
「あーまともな自衛官っていないのかねぇ?」
ニコニコは呆れまくっていた。
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