守ってあげたい!

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ーーー。 そう思ったニコニコは。彼らを見て、階級の低い隊員達との違いを。 目の輝きが違う。威厳が違う。オーラが違う。 流石幹部だと思う。 そうか彼らのような人達を真の自衛官(・・・・・)と言うんだな。 「見えてきました!」 ドライバーをしていた隊員が言う。 「ご苦労機転(きてん)士長!」 ーーーいっぽうでいっぽうで。 「何ぃ奴らもう追って来やがったのかぁ!?」 ミルカを楽しもうとした恵良層はバックミラーを見て仰天する。 「恵良層士長前々〜〜〜!!」 「なんだようるさいな!」 遅遺体が叫んだ拍子にジープは前にぶつかってしまう。 そしてそしてニコニコ達がジープを停めてそこから降りる。 「畜生畜生!」 恵良層はミルカを掴み脅しかけた。 「やいやいお前らこの女がどうなっても良いのかぁ!?」 「ブラッディナイフ!」 ニコニコがナイフを投げるとそれはそれは恵良層の首筋に当たった。 「ミルカ!」 拓弘はミルカを救出。 「恵良層士長に遅遺体1士お前達は終わりだ!」 そしてそして和井3佐が厳罰を下した。 そしてそしてミルカの救出を果たした一行は避難所に戻る。
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