〘現代グルメは異世界でこそ価値がある〙

一話 オムライスとロリっ子魔王

アルモニ『ふっ、鉄平よ、我に何か作ってみよ』

鉄平『何かって食材は？それに調理器具だってないし』

アルモニ『ふむ、…おいこやつを調理場に連れて行け』

魔人『は、かしこまりました』

鉄平は魔人に調理場まで連れて行かれた

そこは、思いのほかキレイに使われている調理場だった。食材を除いては

ぐぎゃがが、ぶるぅあばぁば、食材と思われる魔物

鉄平『な、何だこりゃ』

ガギーン鉄平の腕を噛もうとする魔物

鉄平『ひぃ！』

ドカッ！ザシュ

デカい包丁が魔物を切り裂く

？？？『てめぇが召喚者か!』

鉄平『？』

？？？『俺の名前はガルム、ここを任されてる。お前と同じ料理人だ』

鉄平の前に2メートルはある巨体の魔人がたたずんでいた

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