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それから
満足するまで
時兄の背中にくっついていて
時間も時間ってことで私たちは
夕食の買い物をするために近くのスーパーへとやって来た。
「玉ねぎ、にんじん、ピーマン……お肉にする?それともソーセージ?」
「ソーセージ」
「じゃあ、あとはソーセージを買って。メニューはオムライスとサラダとスープでいい?」
「いいよ」
時兄と
ふたり並んで
こうして買い物をしていると
なんだか新婚さんみたいでドキドキする。
「ねぇ、時兄」
「ん?」
「……お兄ちゃんには悪いけど私、今、すごく嬉しいんだ。」
「なんで?」
「だって、今日は時兄とサヨナラしなくていいんだって……ずっと一緒にいれるんだと思うと嬉しくて。」
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