12人が本棚に入れています
本棚に追加
2024,06,07 基礎盛り
前回の時点では耳が横に広がっていたので、縦に伸びているように型紙を作り直しました。
型紙をウレタンボードに写し取って、左右対称になるようにテープで留めます。
うーん、ちょっと耳が長すぎるかな……どうだろう、粘土を盛っていくから、多少は長さが短くなって見えるはず。
本格的に盛るまえの、基礎の土台を作ります。
使ったのは、コレ↓
基礎の土台なので、深く考えない!!!
どうせ盛っては削り、盛っては削りを続けるのは想定済み。
なので、ざっくりと粘土を薄く貼っていきます。
ひとまず完了。
手に水をつけて撫でつけながら、粘土の凹凸をなめらかになるようにしていきます。
この上にさらに粘土を盛るので、多少の凸凹は気にしないでおきます。
うーむ、耳の形……気に入らないかも💦
作り直しか、盛り直して修正するか、悩むなぁ。
ちなみに犬と狼の顔の違い。
コレ↓は以前デザフェスで入手した、コヨーテの頭骨レプリカ。
ちょっと大きめの犬くらいのサイズ。
コヨーテは狼の近縁種。
マズルに段差がありません。
日本に生息していたニホンオオカミはすでに絶滅しています。
かつて狼は大口真神とも呼ばれ、農作物を守る神として祀られていました。
作物を食い荒らす害獣を追い払うために、狼の貸し借りも行われていたそうです。
そのあいだに犬との交配も行われ、お犬さまと呼ばれるようになりました。
今回、お面を作るのに狼面となると、どうすればいいのか悩みます。
鼻の凹みがないと、マズルが長くなりがち……。
ヘッドシェルじゃなくてお面なので、このままのサイズ感だとデカ過ぎる気もする……。
基礎型が乾いてから、改めて方向性を考えてみようと思います。
ではまた後日。
最初のコメントを投稿しよう!