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2024.07.16 ぶった斬る、そしてまた繋げる……
延々と作業していて、やっぱアカンと気づいちゃったんですわ。
まあね、人形のヘッドなんて修正して修正して、削って盛ってを繰り返して一年もしたら、左回りに半回転してたなんてしょっちゅうだからね。
右目があんまり見えない人間にとって、それくらい中心を取るのは難しいんですね。
理屈としてはこんな感じ。
これに気づくのに、10年かかったんよ……_| ̄|○
なんで造形師さまたちはそんなに素晴らしい才をお持ちなの、と絶望してたんですけどね。
そりゃあ合わんわ。
目が向いてないんだもん。
たぶんだけど、立体造形がビシッと決まる方々は両目の視力がほぼ同じなんだと思う。
ちなみに、私は映画の3D映画が苦手。
左右の目の視力が違いすぎるんですね。
じつは見えてはいるけど、角膜が歪んでいるせいで乱視がひどく、二重どころか八重とか九重(上下左右に残像、左上にさらにふたつ、右下とか他にもブレがあって、視力検査では穴が完全に塞がって見える)になっているので、もともと立体に見えてないんですよ。
あと、左目の中心に歪みがあるので、めっちゃ見づらくて常に視点が揺らついてるからすごく疲れる。
もうね、無理だからマイペースにやろうって思ってます。
ということで、歪みを取るためにぶった斬りました。
立体の造形は『切って貼って』は、ほぼ毎度のことです。
よれてることに気づいて、ようやく直せる。
人形のときは、石粉粘土で硬いのでノコギリでゴリゴリやってます。
鼻むしったり、顔を真横に切ったりして、わりとホラーな絵面になります。
こういうの、ネタで使えそうだね。😁
まずは奥行きのズレを直しました。
その関係で左側の顎部分を5ミリほど削って修正しました。
同時に、左の奥行きも削って短くしています。
さらに耳の位置をズラします。
3ミリくらい左側に移動。
だいぶ揃った気がする。
どうも左目の視力に引っ張られて、自分は左側が出ているように見えるんだけど、鏡に映すと向かって左側が出っ張っている(つまり常に現実と鏡、両方とも左側が出っぱって見える)という……どうにも感覚が変。
まだ若干左側によれてる気もするけど、だいぶマシになったので、なんとかなりそうかな……。
片方を見るだけなら、まったく問題ないように見えるんだけども。
いまできあがってるぶんの推敲もやらなくちゃなのに、身内の問題がまだ解決にいたっていないので、どうしてもなにも考えずにいられる手作業に落ち着いてしまっています……😢
「あたまのなかのアウトプット計画」
・2024.07.16 人生の終末を考える。
https://estar.jp/novels/25935117/viewer?page=186
に詳細は記しましたので、気になる方はよろしければこちらもどうぞ。
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