関係性設定④

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関係性設定④

「いしじ」と「まいし」  まいしにとっていしじは「いしくんパパ」。変化の流れで近しいものになった。まいしのマシンガン推しトークはBGM。 「それで、うーちゃんとようちゃんがさ、もーこれが本当にかわいいの!聞いて!」 「聞いている聞いている」 (ただし内容一回目に限る) 「まじ」と「まいし」  まいしにとってまじは「まーくんパパ」。流れ的にはまじからまいしが分かれた。まいしのマシンガン推しトークに慣れている。 「それで、うーちゃんとようちゃんがさ、こっからが本題なんだけどね?」 「…………」 (顔はめちゃめちゃ楽しそう) 「たし」と「たい」  たいにとってたしは「お母さん」。どちらも多趣味でテンション高め、好きなファッションも似ているのでもはや友達。 「みてみてお母さん!めっちゃ可愛い服買った!」 「えー!やば!絶対似合うって!着てみてよ!」 「たし」と「たがる」  たがるにとってたしは「母さん」。振り回され気味。ただし本当にたがるが疲れているときは無理矢理休まされる。 「母さん…わかったから、外出るから…」 「行くよー!ほら、今日は調子良さそうだし!」 「らし」と「らしい」  らしいにとってらしは「ママ」。外見はめちゃめちゃ似ているが性格は似ていない。ただし好みや考えは似るので違うジャンルでも話が合う。 「詠み人がわからくとも、歌がよければいいのよ」 「わかるわ、ママ!無名でもその曲に心動かされれば、それは評価に値するの!」 (らしは和歌、らしいはボカロPについて)
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