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こちらの票が示す通り…震度3以上の地震が発生した周期は1年~11年の間で(同じ年に発生した地震は省いた票)大変短いスパンに連続して地震が発生している事がわかると思います。また…ここには掲載されてはいませんがYahooの天気災害という地震情報サイトをみれば震度1以上の地震はほぼ毎年の様に発生しており…間を埋めるように小さな微小地震が発生しております。
三陸昭和地震(1933年)十勝沖地震(三陸はるか沖)三陸はるか沖地震(1994年+16年)東北地方太平洋沖地震
「三陸沖にて震度3以上の地震が発生した年」
無地震1958年+2年 無地震1960年+2年
無地震1962年+6年 地震1968年+11年
無地震1979年+2年 無地震1981年+8年
無地震1989年+5年 大地震 1994年+11年
無地震2005年+1年 無地震 2006年+2年
無地震2008年+2年 無地震 2010年+1年
大地震2011年+1年 無地震 2012年+1年
無地震2013年+2年 無地震 2015年+1年
無地震2016年+2年 無地震 2018年+2年
無地震2019年+4年 無地震 2023年 8月
※無地震と記載されてるのは…〇〇地震と命名されなかった無名な地震。震度6以上の大地震
そして…東北地方太平洋沖地震の余震の数は合計で14000回を超えており…福島県沖や宮城県沖では2日に一回は地震が発生している様な状況です。幽霊の仕業なのか?と思うくらい頻繁に小さな地震が発生しており自宅の中にあるトイレットペーパーなどが時たま…移動していたりします。ここまで頻繁に地震が発生すると…大なり小なり人間の気は緩む物で小さな地震だからという理由で何の警戒心も抱かなくなります。ですが…油断するのは大変危険です。
明治三陸沖地震ではその小さな油断のせいで20000人を越える死傷者を出してしまったのです。震度4という比較的小さい揺れに…安堵した人々は…地震発生後に適切な避難行動を実施しなかった為に…津波に巻き込まれて死亡してしまったのです。そうした事態を防ぐ為には常日頃から地震に対する警戒心を抱いているという事がとても重要で有事の際はその警戒心の有無が勝敗を分ける材料になるのです。
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