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もうすぐ春休みに入るその日、わたしは失恋した。 _____________________________ 「好きです、付き合ってください!」 こんなところに出くわすなんて最悪だ 放課後の教室。 わたしは忘れ物を取りに教室へと戻った。 だが、、なんでこうなんのかなぁ、、 ハー、涙出てきたw てか、あの人身長デカすぎな? 誰だっけ、えっと、、 …氷室くん、、だっけ? 確か、隣のクラスの… ていうか、あの女の子可愛いなぁ、 あんな可愛い子に告白されたら付き合うかな〜、 …付き合うよね〜w 「…え、悪いけど、無理。可愛いって思えないから。」 え、顔の問題??? てかあの子かわいいじゃんフツーに。 「ひ…ひどいっ!」 え、最低。 _____________________________ は?最悪。 春休み明け、皆さん御存知の通りクラス発表だ。 わたしはそんな最低なヤツと同じクラスになった。 「え、マジムリ。不登校なる、え、ガチで登校拒否。」 「まーまー、身長伸び無いからってそんなに怒らないのw」 「てか何が無理なんよ〜?」 「え、アイツ。」 「身ty((ムグッ」 「だ・ま・れ(口パク)」 「あ、(察)w」 友達の口を抑える。 なんて言おうとしてたのかはなんとなくわかる。 てかアイツ、身長高すぎやろ。 「あ、氷室くーん!!身長伸びに悩む澪奈ちゃんに、  身長伸ばすコツ教えてあげてくんなーい?w」 「あ、おい💢」 「別に、今のままでいいんじゃねぇの。可愛いじゃん。」 は?なんて言った?? コイツまじなんて言った??
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