100の質問に答える、あるいは蜜原みな子を丸裸にする#04

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100の質問に答える、あるいは蜜原みな子を丸裸にする#04

 ごきげんよう!  誰得エッセイ、「100の質問に答える、あるいは蜜原みな子を丸裸にする」の4回めです!      Q.10 初めて読んだ小説は覚えてる? どんな作品?    A.10 読書好きになるきっかけになりそうでならなかったのですが、中学生のときに図書室の本から読書感想文を書けといわれて、当時はそんな凄いSF作家から純文学までカバーしている……な知識などないくせに、なぜか筒井康隆先生のジュブナイル、『ミラーマンの時間』を選んで感想文を書いたのをおぼえております。小説を意識して選んだのが筒井康隆先生だとはなにか神秘を感じますね。  ちなみにドッペルゲンガーもの、でした。      Q.11 小説を読むとき、どんなジャンルが好きですか?    A.11 誰の言葉だか忘れましたが、「『小説』という定義にあてはまらない『怪物的』な作品こそが『小説』である」、を地で行くような小説はたしかに好きです。フランソワ・ラブレーとかロレンス・スターンとか。  あとはふつうに、SF、純文学、幻想文学、海外文学、ここらが好きですねー。      Q.12 好きな小説を3つ教えてください。    A.12 これは難しいです……。国内、海外での三選にしちゃってもいいですよね?    国内なら、  『英霊の聲』三島由紀夫  『新しい人よ眼ざめよ』大江健三郎  『金と泥の日々』中井英夫    海外なら、  『重力の虹』トマス・ピンチョン  『シティ5からの脱出』バリントン・J・ベイリー  『残虐行為展覧会』J・G・バラード    これでも足りなさ過ぎる;;  今ぱっと浮かぶのが以上6冊。明日リストアップするとたぶんまったく違うラインナップになるかと。  太宰もドストエフスキーもトーマス・マンもリチャード・コンドンも後藤明生も稲垣足穂も内田百閒も泉鏡花もミシェル・ビュトールも石川淳もバロウズもカーヴァーもウィリアム・T・ヴォルマンも中勘助も(以下えんえんと続きます)……。    『必読書150』(太田出版刊)の序文で、柄谷行人の「結局、本を読むことに尽き、最小限の本でも読んでいないかぎり、てっとり早い『知の技法』などはありえない」という言葉に共感します。            ━☆━━━━━━━━━━━━━  ペコメありがとうございます!!  ━━━━━━━━━━━━━☆━    珠🐰ちゃん>頭の中でプロットこしらえるとかもなくてなんですか? それも凄いかも……!! わたしはさすがに頭の中ぐらいはできてないと書けないです💦  ありがとう、暑いよね……('A`) うちの猫、どうも冷房つけてるこのお部屋が苦手なようで……。      未季ちゃん>横溝正史さん凄いなあ……。映画の世界だと、岡本喜八監督は、細かいカット割りまで頭の中でできていたとか。  あと、わたしの処女作は読めたものじゃありません。というかどこかへなくしちゃいました💦  ベリーズカフェが恋愛専門だから、わたしは無理っぽい;;  なろうはあまり積極的に関わりたくないし、となるとアルファポリスかなぁ……。  そしてロマンス作家修行応援してます!!      澁谷さま>キャラの名前っていつも悩むんですよ……。主人公やいい脇役を悩むのは当然かもですが、わりとどうでもいいキャラの名前は困りますね💦  あと、わりとわたしの作品に出てくる名前はひらがな3文字が多いような。ころんとからいむとか。  和菓子……! あまい系ならわたしもどら焼き好きです。羊羹も好き……!! 非あまい系ならなんといっても柿ピーです。週イチぐらいで食べてます……。      倉橋さま>漫画原作は、いかにも漫画の展開に合う構成が必要なので、けっこう需要は高いでしょうね。わたしもそういうのネットでチェックしようかしら。
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