守ってください❗️(中)

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深夜の仕事帰りに、誰かに、駅から後を付けられている、あたし。 付けてくる足音が、急に走り出した。 怖くて、あたしは、転がるように、走った。 公園通りまで、行けば! 公園通りには、柴犬、小太郎くんを散歩させている飼い主さんがいるはず! 公園通りに走り着いたあたしは、小太郎くんを探した。 でも、誰もいなかった。 付いてくる足音は、すぐ後ろまで来ていた。 あたしは、怖かったけれど、振り向いた。 そこには、中年の大柄な人相の悪い男が、いた。 その男が、ニヤニヤ嗤いながら言った。 「、、あんたのこと、ずっと、好きだったんだ、、俺と付き合ってくれ」 「え?」 あたしは、恐怖に怯えた。 こ、小太郎くんの飼い主さん! 助けて! 男は、あたしに近付いて来て、あたしの肩を掴んだ。 「なあ、いいだろう?」 「や、やめて下さい!」 あたしは、震える声で叫んだ。 「何してるんだ?!」 その時、後ろから、凛とした声がした。 つづく、、 『守ってください❗️(中)』おわり
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