第3話

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しかし、弥生ちゃんとはうまく行かなかった。 もう偽る会社もなくなり、サラシを外した彼女は巨乳で、世界中の男が生殖機能を失った今となっては、無用の長物だった。 長年トテ子の微乳を愛で想像し、一度だけ見た僕は、すっかり巨乳がダメになっていたのである。 弥生ちゃんは苛立った。 せっかく悔いが残るセックスライフの充足にてきめんな、ただひとり性欲を残した僕と全裸で対峙しても、そのグラマラスさ故に拒絶される。 どうしても、入らないのである。 僕も彼女に悪かった。 色々工夫してくれた。 いじらしかった。 だから、「僕以外なら、誰もが夢中になるのに」 と慰めた。 彼女は激怒した。 「馬鹿にしないでよ、馬鹿に、しないで」 泣いちゃった。 そんな時、突然トテ子が現れた。 全裸のふたりの前に。 弥生ちゃんが危ない。 トテ子の目は、変に潤んでいた。 そして、彼女も全裸、僕に尻を向けて、小刻みに振る。 ああ、まずい。 瞬く間に、僕の陰茎は、そこへ向かって伸びていく。
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