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一家に一台。
飢餓救済。
堕天使。
トテ子のイメージは、様々だけど、だいたい似たりよったり。
色白でほくろだらけ。
微乳に程よく肉感的な肢体。
外見的に、トテ子は抜群に僕の好みだ。
かわいい。
で、トテ子の由来なんだけど、あのちっちゃい小動物みたいな彼女が、男のワイシャツをちょんとつまんで付いて行く時、まるであの、漫画の「トテテテ」って擬音が聴こえるみたいだったからだ。
みんな、「もう、あんとき、濡れてんだぜ」と噂した。
僕はフル勃起して、次の授業の起立に困る。
ずっと、起立してるからね。
どうやら僕は、ひとり彼女と関係を持たずに高校生活を終えた。
どんなオタクもブサイクも、トテ子とヤッた。
100人斬りどころじゃない、1000人斬りだ、と。
何故僕だけヤらなかったのか。
それは、彼女への恋が、崇拝にも近いものだったからである。
彼女はいつも後光が差していて、僕はその熱に焼かれてしまう。
それでも性欲と欲情には勝てないから、僕は僕を好きと言う違う女と身体を交わした。
違うんだ、トテ子。
違うんだよ。
その子とした直後、トイレでトテ子を想い、もいちど果てた。
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