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引っ越しと同棲
魔法少女ひまわり組外伝 スケベ勇者とセント・トーマス滅亡編新装版
みなさんこんにちは。ジョナサン・エルネストです。
まず、俺は勇者の家系に生まれましてね。
でも、社会的には痴漢のひ孫なんです。
何というか、俺は、実は最下層の不可触人間でして、ブロンズって知ってます?
プラチナ、シルバー、カッパーっていう、人間をクラス分けするランクってのがありまして、俺は更にその下のランクなんですよこれが。
なのに、俺が通ってたアカデミーの校長っつうババアに教員やれって言われて、ブロンズなのに教員やってたら、ひまわりってとんでもない生き物が入学してきたり、伝説の魔王がトラウマ塗れで復活したりしたんですよ。
まあ俺、一応俺勇者エルネストの一族の末裔なもんで、魔王が悪さしないように見張ることにしたんだが、この魔王、ビックリするほど善人だったもんで、ああやっぱり歴史って嘘ばっかなんだなあ。って思った。
まあそんなこんなで、生徒を守りながら、彼女が出来たり、夜の森でまあ、色々ムフフなこともあったりしたんだが、結局、世界の支配者経済協力連合っていうコングロマリットと、バチバチにやり合うハメになった。
連合の総帥っていう、魔王と同じ境遇の、異世界から来たジイさんを滅ぼし、現代の勇者っていう、最低の殺人鬼を俺が暗殺したりして、ちょうど1週間が経とうとしていた。
ゴーゴーっていう、何かが動く騒音と、ホースを持った、プリンとした大きな尻が見えた。
女性教員の制服着てて、大丈夫?スカート短いよね?アングルでパンツ見えちゃってる♡
ああ♡堪らん♡桃尻ちゃん♡
「あー。フランチェスカさん?これは一体?」
ん?そう言って、振り返った艶っぽい横顔に、思わずドキッとしてしまった。
もう可愛いなあ♡俺の彼女♡
「魔王が、貸してくれたの。魔力炉搭載型の、家庭用掃除機?って言ってたの。ごめんなさい。うるさかった?」
魔力炉。またぞろ何してんだうちの魔王は。
ところで、どこが家庭用だよ。ビール腹のおっさんが、デンと座っとるのか?
「炉?炉って、怖くない?」
俺の中には、恒星炉っていう、恐ろしいエネルギー源を有した、オートマータっていうロリメイドの悪夢が。
うちの出鱈目。ひまわりのイシノモリ・ユノっていう、よく解らないのも同じくらい恐怖だが。
まあそのロリメイドは、イシノモリ流武闘術奥義、「千早」っつうパンチの一撃で、バラバラに消滅したんだった。
「え?でも、凄く綺麗になるのよ?私達が暮らす部屋だもの」
ああうん。この同棲、ババアに内緒で強行したんだよな。
「まあ、君と付き合うことになって、俺の教員寮で同棲するのに異存はないんだが、家族寮って一軒家もあるんだよね?家庭持ちになった教員用の」
「でも、それって、結婚してなきゃ住めないんでしょう?」
あああ。うん。まあ、したいけどさ結婚。
飾り棚を開けようとして、俺は慌てて声をかけた。
「あああ。フランチェスカさん」
それで、棚周辺に密輸品でもあるのか。ってレベルで、探さないのが母さんとは違うな。
見付けて悲鳴って、いつもの奴もないし。
「なあに?ジョナサン?きゃん♡」
俺は、別に誤魔化すつもりはないが、彼女のうなじに顔を突っ込んだ。
おっぱいに手を出しながら。
「俺を、俺なんかを好きって言って、選んでくれたよね?ホントにありがとう」
「もう。だから、それが逆なのよ。私が、君に選ばれたのよ♡んにゃあ♡」
猫っぽい甘い声を上げていた。
うなじをクンクンしながら、彼女のおっぱいをクリクリして、パンツを指でクニャってしたから。
「だ♡だって♡あの時♡んっふ♡助けてくれたじゃにゃい♡」
軽く来ちゃってた。肉芽ちゃん弱点なの知ってたし♡
ああ♡おパンチュ♡クロッチ狭いエッチな奴♡
おパンチュをムイムイして、肉芽ちゃんを指で擦ってみた。
「ん♡ん♡お♡んふ♡!」
ああ♡床に「じゃー」しちゃった♡
「べ、ベッドで、して♡」
「ベッドの上には、君の服でいっぱいだ。だから」
俺は、ズボンをずり降ろし、立ったまま彼女のお尻を鷲掴みした。
あああ♡ジュブブブ♡ジュブブ♡ってなってる♡
「もう♡朝あんなにしたのに♡」
「フランチェスカ♡俺のフランチェスカ♡」
「――んにゃあ♡赤ちゃん出来ちゃう♡」
「じゃーしたところは、あとで俺が片付けるよ。フランチェスカ、愛してるよ♡」
目下の俺達の目標。赤ちゃん妊娠して結婚。赤ちゃんオギャーを共有♡
ビューってなって、力の抜けた彼女に、キスの嵐を見舞った。
これが、いきなり英雄になっちゃった俺と、彼女のムフフな日常だった。
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