旅行へ

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 セント・トーマスへの道のりは、馬を飛ばせば1日くらいで済んでしまう。  そりゃあ若駒を飛ばしての話で。かなり急げばだよ?着いたあと馬が死んでもいいってレベルの話で。  イニエスタ・ジェベドの、イルランデールからの逃走みたいに。  でもさ、こいつもう、お爺ちゃんだもんなあ。そんなに急ぐつもりないよ?  長閑な、森の外縁の街道を、俺達は進んでいる訳で。  大体、フランチェスカとデート旅だよ?ちゃんと1泊2日出予定組んでありますともさ。  宿泊用のテントもあるしね。  パカパカ一定の速度で進む道程は、俺の前に密着して座ったフランチェスカのうなじの匂いが常にしていて、まあ最高の環境と言えた。 「こいつも、まあ年寄りだからね?途中、馬を休めないとね」 「そうねー。この子、幾つかしら?」 「ああうん。前借りた時、3歳くらいだったから、今9歳くらいじゃないか?」  借りたの6年前ですし。14歳の頃ね。あれだ、バーミリオン・サンズの事件の時で。  まあそのあと、フランチェスカのパンツ泥事件が起きたんだけどさ。  ああ思い出す♡フレッシュなおぼこパンツの匂い♡  1日履いた、汗とおしっこの匂いの染み付いたパンツ♡最高ですよ♡ 「え?前に借りたって、何で?」  おっといけない。俺とショーグンの話は、今は内緒だった。  あの可哀相な英雄、クリストフ・ギオのことを知ってるのは、俺と校長だけだったんだよな。  でも、関係した時間が、思った以上に長いのは、気が抜けないな。  ああそうだ、バーミリオン・サンズはもっと距離が離れてるから、俺が殺った大物貴族の研究者は、セント・トーマスと関係ない。  俺自身、元異端者だった訳で、その辺クリーンな場所を選んだつもりだし。  ところで、手綱を握ってると、フランチェスカの豊かな横乳が、フニってしてて、ああ堪らん♡  おぼこパンツの匂いの記憶と、横乳の感触♡  休憩するポイントは、地図で把握してあるしな。  森を貫く、小川の畔だったんだ。  馬を休ませるなら、水辺が基本だし。  ああ♡フランチェスカが水辺に立ってて♡  おっかなびっくり川に浸けた足♡スカートからチラチラ見える太腿ちゃん♡  駄目だ。もう我慢出来ん。  いつでも出来る関係♡最高に幸せだ♡  覚え始めだと、お互い際限ないよね?  改めて、結婚を考えてしまうんだが。  金がねえよ。土下座したのに、ババア貸してくんなかったし。  インフェルノホルニッセ、誰か100匹くらい買ってくんないかな?  今、ジャスト1万います。  捕まるってだから。保護動物の密売だよ?終身刑になるだろうが。  他に、売れそうな生き物っていないかな?ホーラーワーム?パンクロニウムワーム?無理すぎ。あれどっちも犯罪以外に使い道ないし。  あああ。給料日に全部ぶっ込んで、レプ好き子爵から、モルドールドクトビトカゲペアで買ったんだ。  ホントにありがとうございました子爵。ペアで80万だったのが、繁殖法見付けてくれて、12万5000ループになったよ。  いや、闇オークションじゃなくて、対面販売ね?これ重要。俺教員なもんで。  ドクトビトカゲの交尾、是非一度お目にかかりたい♡多分俺とフランチェスカみたいな感じ?  彼女とのエッチな妄想と、爬虫類について思いを馳せていると、  ん?フランチェスカのうなじから、メスの匂いするけど?  あ、ああ!お尻に俺のワンちゃんが!先がゴリゴリ当たってる!  そして!ああちょうど川の畔に着いたよかった! 「じゃあ――馬を休めて、俺達も、休憩しよ♡?」  赤くなったフランチェスカは、コクリと頷いた。 「ン♡人が♡来ちゃう♡んんお!」 「大丈夫♡俺に身を委ねて♡」  草むらのベッドの上で、俺は彼女と横ハメを楽しんでいた♡  おっぱいクリクリしながら、上げた左足を抱えて唇を貪るって、あれね?  それから、不必要な休憩を4回ほど追加しちゃった、スケベ勇者と彼女のけったいな旅程は、予定時間を3時間もオーバーして。無事セント・トーマスに到達したのだった。  まあ、何はともあれ、俺達は着いたんだ。目的地に。  フランチェスカは、もう立っていられないほどに腰が抜けちゃって、俺に抱っこされていた。  あれかな?ん!んお!って、言わせすぎちゃったのかな?  最終的に、もう許してえ♡って言ってたし。  それもっとしてってこと?そう思って、思い切りお尻パンパンしたのが、不味かったのかな?  正直、子宮降りきって、子宮口パクパクしてたんだもんね? 「お願い。お願いだから、今日1日休ませて。もう、本当に腰が」  女の人って、そう言うもんなの?俺は少し納得いかなかった。
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