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「笑っていられるのも今のうちだぞ」猿は言った。
「どういう事言っているの?」黒山は言ったら、職員室から教師が駆け付けた。
「さすまたを持ってきた」教師が四人も来て、全員さすまたを持っていた。
サルは捕まって檻の中に入れられて、動物公園に連れて行かれた。
悟は黒山と職員室に来た。
「異星人?」教師は黒山に聞いた。
「はい」黒山は答えた。
「そんなにやばい奴?」
「たいしたことはないですが狂暴です」
「動物園に行くのはやばいじゃないの」
「はい」
「警察に連絡しよう」教師は警察に電話をかけて連絡していた。
「そういう事は早く言ってください」
「申し訳ございません」黒山は答えた。
「間に合いそうだからいいけどね」警察に電話をかけていた教師は言ったのだ。
悟は含み笑いをしたのだが、彼は自分が笑ったことに気づいていた。
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