26人が本棚に入れています
本棚に追加
それからしばらくして
完成した朝食が、運ばれてきた!
テーブルにお皿が、向かい合って並べられる。
私服
深森 逞美
「ほら、フレンチトーストだ。
あと…これに合う、カフェオレも
作るから、少し待っててくれ。」
ごくり…お、美味しそう…
私
森乃 鈴
「いい香りがする…」
けど、深森さんが、カフェオレを
作ってくれるの…待たなくちゃ!
私服
深森 逞美
「あ、そうそう…俺の事は
逞美って呼び捨てしてくれて良いから…
俺も、その…鈴って
呼び捨てにしても、良いかな?//」
私は、頷く…
私
森乃 鈴
「も、もちろんです♪
えと…た、たくみ…//」
彼は、嬉しそうな顔になった。
私服
深森 逞美
「鈴…//ぁ…それと、タメ口で良いからな
敬語って、なんか…よそよそしいし。」
まあ、確かに…
私
森乃 鈴
「う、うん…//」
逞美は微笑みながら、カフェオレを作って
食卓テーブルに持ってきてくれて
向かい合って座りながら
さっそく、一緒に朝食を食べていく。
私服
深森 逞美
「それで良い…//
あ…そうそう、後で連絡先の交換しようか
そうすれば、いつでも連絡とれるだろ?」
私は、頷いて満面の笑みを向けていた。
私
森乃 鈴
「うん、そうだね…♪」
お互いに、頷き合った後、私は
カットされたフレンチトーストを、1口食べてみた。
私服
深森 逞美
「ど、どうかな…?」
まろやかで、優しい甘さに
自然と笑みがこぼれる…//
最初のコメントを投稿しよう!