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高大の乱れる姿を見て横峯は頭が沸騰するような感覚になった。自分は温泉に入っていないのに温泉に入った高大の体温が自分の方に伝わって自分の体温が高くなっているような感覚。
一旦落ち着きたくて横峯は動きを止めたが、横峯が動きを止めても、高大の動きは止まらなかった。
「待っ、て!」
横峯は高大の腰をつかんで止めようとしたが、その時一層高大が深くまで横峯を飲み込んだので、こらえきれず出してしまった。
「うー……もう、高大。ストップ、ストップ」
コンドームが外れそうで高大の動きを止めると、高大が熱のこもった目で横峯を見つめる。
「おねがい、もうちょっと……」
おねだりされて、横峯はぐっと詰まって、それから、一気に自分のものを引き抜くと、一気にコンドームを外し、新しいコンドームをつけた。
「姿勢変えるよ」
そう言ってゆっくり高大の身体を横峯が倒すと、また横峯のものは高大の中に入った。
「ふぁっ……ああっ……だいすけぇ……」
高大が横峯の方にその両の手を伸ばしてきたので、横峯はその手を取った。
「ああ、そうだ」
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