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高大のバッグの中からは、毒々しい色をした大人のおもちゃが出てきた。
「え、これ……」
「ん、いつもヒートの時使ってるやつ……わかんないから持ってきた……」
高大は大人のおもちゃのことは気にせず、バッグの中からコンドームを取り出し、「あったぁ……」と言っている。
次の瞬間、横峯は高大が取り出したコンドームを無視し、高大の腰をぐいっと掴むと、自らのものを高大の中に埋め込んだ。
「……っやっ……ゴム、あったのに……んっ!! あっ! まってぇ……」
高大は連なったコンドームを右手に掲げたまま、前後に揺さぶられる。
「……んっ……ふぁっ……」
気持ちいいのが強すぎて、何も考えられていない高大は、横峯のものを奥へ奥へと誘い込む。
こんな一時の衝動に身を任せては駄目だと思いながらも、横峯は高大の中に夢中になり、結果的に高大の中に果てた。
息も絶え絶えな高大に、バッグからこぼれ落ちていたアフターピルを飲ませると、高大は素直に飲んで、ふわっと笑うと意識を失った。高大の身体を拭くと、横峯は落ち込んだ。
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