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噛みつくようにキスをされ、そのまま、チョーカーの下の肩口をガブガブと甘噛みされる。
「いいの? 本当にいいの?」
横峯はうわ言のように高大に何度も聞く。
高大は何度も頷いた。
「約束だよ?」
高大の目をじっと見つめて、キラキラと目を輝かせて横峯が言う。
(こんな風に約束したら、ヒートが来るまでどうしたらいいかわからなくなりそう……)
まさか、横峯がこんなにも過剰なくらいの反応を返すとは思ってもいなかったので、高大の顔が熱くなった。
横峯の腕の中にいつまでもいたくて、高大はそのまま身を委ねた。
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