浴室にて

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浴室にて

「けど、これじゃあ、キスも出来ねえだろう?お前の精液なんか舐めたくもねえもん」 俺には散々フェラさせておいて自分達はそう言うか! だが意外な事に全員俺の枕元に来たってことは本当に塩を擦り込むのは止めたらしい。 最も依然、ヒリヒリと腫れたような激痛が全身に走っていた。 だから、口からデカマラを抜かれた途端に又、悲鳴を上げちまう。 「ああああああああーーーーー…っ!!!!」 「悲鳴も表情も唆るけどさあ、このままじゃ、五月蝿くてマジで第2弾が出来ねえだろう!」 俺は野郎の1人に顔を殴られた。 口の端が切れ鉄の味が広がるが、それでも悲鳴を上げずにはいられねー。 「ぐはあああああああああーーーーーー…っ!」 「いっそのこと気絶させるか」 「意識がない奴を犯しても面白くねえだろう」 「しょうがない。吾作さ〜ん、コイツ浴室に連れて行って良いですかあ?」 「もう抵抗出来る力は残っていないだろう。構わないぞ」 「服はどうする?」 「全部脱がしちまおうぜえ!」 塩を洗い流すつもりなのだろうか? 苦痛と甘い痺れの中、力の入らない全身で俺は呆然とそう思っていた。 連中は俺が脱力し切っているのがわかったのか、拘束をほどくと5人掛かりで悲鳴を上げ続ける俺から身に着けていたモンを全部、下着まで剥ぎ取った。
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