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「あ〜あ。ホントにイっちゃったよ。もう少しムラムラしてる顔、見ていたかったのに」
俺の枕元に移動して顔をニヤニヤしながら覗き込んでいた奴は、そう言うと乳首攻めしてる2人と傷口を噛み付いてる奴を止めた。
「皆〜、もっとコイツを苦しませてみたくない?」
「良いけど、どうするんだ?」
「塩を傷口に擦り込むんだよ。喘ぎ声はさっき聞いたから、今度は悲鳴メインで犯そうぜえ!」
俺は耳を疑いたくなった。
そんな事は先輩にすらされたことはねー。
だが、先輩はニタニタ笑いながら撮影を続けるばかりで止めてもくれねー。
「やめろ…それだけは、やめてくれ…」
俺は無駄だと解っていても、そう懇願せずにはいられなかった。
だが、連中は聞く耳を持たねー。
懐から塩と思われる白い粉の入った袋を1人が取り出すと、全員我先に手を差し出した。
「全身痛くなるように均等に擦り込んでよね!」
「解ってるって」
「さて、どこから擦り込もうかなあ!」
5人が俺を見下ろす。
さっきまでそれぞれの部位を犯していた奴等が。
その口は笑っていたが、目は獲物を食いもんにする獣のように、獰猛な光を宿していた。
「い…嫌だ…」
俺が拒絶するのも構わず、連中は、全身に散らばった。
そして、恐れていたように傷口に塩を擦り込みだす。
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