北斗七星

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「こんな俺恥ずかしいよ、どんな面して父さん達に会うんだ?会えないよ。政ちゃんお願い死んだことにして」 道雄は泣きながら政雄にしがみついた。 政雄も道雄を抱きしめて泣いた。 「政ちゃん、俺ね昔から政ちゃんが好きだったんだ憧れていたんだ。大人になるに連れて恋に変わっていった!もう、政ちゃんともお別れだからお願いがあるんだけど」 「なんだ?」 「最後だから抱いて!ダメかな?」 政雄は道雄を押し倒して今まで我慢していたから乱暴に服を脱がした。 「政ちゃん凄い興奮している」 「当たり前だ!俺はお前を抱きたくて抱きたくて長い間我慢していたんだからな、めちゃくちゃにしたい」 「政ちゃんも俺のこと好きだったの?嬉しい!政ちゃんも男好きなのか?」 「お前だからだ、ちくしょうマイクに取られた」 「俺は政ちゃんだけを愛してる。これからもずーと離れていても!ああ〜めちゃくちゃにして」 「俺も道雄だけだ!ああ〜愛しい、愛してるよ」 南国の星空の下、白い道雄の美しい身体が悶える様はエロチックでこの世のものではないほど美しかった。この光景は俺の頭からは一生消えないだろう! 「政ちゃんって乱暴なんだね、俺好きだよそういうのちょっと早漏気味だったけど!ふふふ」 「ばかやろう!長い間我慢していたからだ」
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