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『とり服』裏話からの…思うことあれこれ
※『とり服』挿絵より↓
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※『とり服』、現時点での最新話429頁(https://estar.jp/novels/25993212/viewer?page=429)付近のお話です。
⚠️少しネタバレになりますので、そこまで行っていない方はご注意ください。
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該当ページにて、大葉が羽理に「抱かれてくれて」と言ったのにはちょっとだけ私なりのこだわりがありました。
本来ならきっと、こう言うとき男性側は自分視点で「抱かせてくれて」と言うと思うんですね。
でも、大葉のあのセリフは、あえて羽理を主体にすることで、大葉が羽理のことを如何に大切に思っているか、という気持ちを現したかったんです。
こういうのってきっと、読んでる方はサラリと通過してしまうだろう些細なことですが、書いてる方は結構こだわってるところって多々あって、そんな話をよく相方の雪ちゃん(https://estar.jp/users/117421755)とします。
雪は私よりもっともっと言葉選びとかそう言うのにこだわってるので、雪と話していると私、まだまだだなって思わされてとてもいい刺激をもらえています٩(ˊᗜˋ*)و
二人してひとつの文章表現に関して(例えば助詞を少し変えたりして)どっちがいいかとか…ああでもない、こうでもないとこねくり回してはよくゲシュタルト崩壊的な状態になってわけ分かんなくなったりしてます(笑)。
そんな時、よく話すんですけど、結果的には一番最初に「これかな?」って思ったのが一番良いかも?ってなるんですよね(笑)。
あんまり迷った時はとりあえず一晩寝かせて頭をリセットして向き合うと違う視点で見れたりして、それも大事よね、と。
私は割とこう…猪突猛進な直情型なので、雪の熟考型な物事との向き合いかたをいつも眩しく眺めています。
と言って、やはり私は私なのでなかなかこう、雪みたいにしっかりじっくり考えて物事に向き合うとか難しいんですけど💦
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【閑話休題】
『とり服』といえば、現在大葉にフラれた状態で杏子が放置されていますが、大葉と羽理のラブシーンの裏側で、杏子がどうなっているかなど、何らかの形で書こうと思っています。
その際は本筋の二人から逸れてちょっとした寄り道になっちゃいますけど、お許しいただけたら。
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(2024/07/19)
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