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はじまり
綺麗な魂と、綺麗な瞳。
希望を持って、どんな環境下でも、
人は皆、生まれて来るのだと思う。
まっさらな魂の様で、実は、もう何回目の転生なのか、、、
魂のリレーは続いている。
地球へ向かう前に、ペンダントを贈られる。
まるで、オリンピックのメダリストのように、、、
しかし、それは金、銀、銅ではなく、ペンダントは、皆、同じペンダントだ。
そのペンダントは、表に、太極図が刻まれ、裏には、インフィニティーマークが刻まれていた。
ペンダントをつけると、静かに胸の奥深くに吸い込まれていく、、、
そして、人は、この地球を選んで、降り立つ、、、
時間と共に、そのペンダントを思い出し、その意味が浮き彫りになる日は、
きっと、誰にでも、やってくる、、、
あらゆるモノに、季節がある。
宇宙に、地球、、、自然、人間の個々にも、動物や、物にも、、、
それぞれに季節はあって、
それぞれのタイミングで、季節は、やって来る、、、
‥‥春夏秋冬‥‥
親であろうが、子であろうが、兄弟姉妹、友人も、恋人であろうが、夫婦であっても、、、
皆、個々の季節があるのだということに、気づけた時、生きがいを見出し、それは、生きる意味かもしれないと知る、、、
生まれてきたことに合点がいくのかもしれない、、、
そして、自分を大事にする人は、目の前の誰かをも大切に出来る強さを持っている。
いつも、そんなことを考えて生きているわけではない。
ただ、遅かれ早かれ、皆んな、合点がいく出来事はやってくる、、、
‥‥‥これは、ある男の春夏秋冬の物語である‥‥‥
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