イーダの罪

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翌日翌日ーーー イーダはいつも通りスイーツ城まで出社する。 するとすると隊員達がイーダをジト目で見ている。 「みんなおはよう」とイーダは挨拶するがみんなは無視して去っていく。 「どうしたどうした?」 とイーダは思うがあることに気がついた。 掲示板に『猫が轢かれたのにそのまま素通りした男イーダ!なんて酷い男!』 とデカデカと書かれていた。 「な、なんだよこれは……誰が広めた誰が広めた!?」 そんな時チイチイがやって来る。 「イーダどうしたんや大きな声出して」 するとイーダがチイチイの肩を掴み「チイチイママあれだけ公言するなと言ったのに!」と思いきり揺する。 「ちょっとなんやねん落ち着きぃや!」 とチイチイは言う。 「チイチイママイーダったら猫ちゃんを見捨てたんですよ酷いと思いません!?」 とくるみんが言い出す。 「本当に、そんな事するとは思わなかった…イーダなら助けると思ったのに……」 「酷い男だなお前は……」 明日香やトーマまで白い目で見る。 「違うよあれは仕方なかったんだよ!」 イーダは慌てて弁明。 「でもでも酷いですよぉ…猫ちゃんが……」 シュカシュカまでハンカチで涙を拭い嗚咽する。 「馬鹿馬鹿しい…」 しかししかしそんな所で思わぬ人物がイーダに助け舟を出す。 それは誰だろうか?
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