131人が本棚に入れています
本棚に追加
気づくと、シャワーから上がり、濡れた髪のヒューが私の目の前にいた。スパークリングワインのグラスをそっと私の手からヒューは取り、机の上に置いた。ヒューの唇が私に向かってきて、私は応えた。
ゆっくりと舌を入れられて、何もかもがとろけるような初めての感覚に私は飲み込まれた。
あぁ………っん
「ヴァイオレット、ずっとこうしたかった」
ヒューは切なそうな瞳で、ちょっと泣きそうな表情で、私を見つめて抱きしめた。
彼の手が私の下着をつけていないTシャツの胸に触り、私は甘い喘ぎ声をあげた。初めての感覚でどうしたら良いのかわからない。
最初のコメントを投稿しよう!