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第一話 昔 殺されそうになった話...
昔 家具屋で働いてた時のヤバイ体験...
元々...事務職で入社したんだが、忙しくなると...家具の配達の手伝いも頼まれてた...
前の日に、明日...婚礼家具の配達に行ってくれって...
行先は秋田県との事...
地元からお婿さんに行く人が、前を走るからついて行けば良いらしい...
けど...朝は早いよと...
まぁー行く時は、何もなく無事に到着...大きな昔ながらの酒蔵だった...
無事、婚礼セット等運んで...さて帰ろうか...って時に...
ちょっと待って...御膳用意したから食べてって言う...
運転手の千杯は乗り気だけど...
俺は何か変な感じがして...
先輩...早く帰らないと遅くなりますよって言った...
渋々...帰り支度する先輩...で、その時 こう言われたんだ...
今日、前を走って来た車を運転して実家に行って欲しい...って...運転は君に頼むって...
まぁ運転して帰るくらいなら良いかって思って了解した...
けど...
帰り道...マニュアル車がおかしい...?
クラッチがスカスカ...ギアチェンジはガリガリってエンスト...
仕方がないので回転合わせてギアチェンジ...って 難しい...
トップギアになればしばらくは、何もなく...走れる...
かなりエンスト繰り返しながら...次元に到着...車を返す
配達トラックNI乗り込むと、先輩は...本当に白沢くんは免許持ってるん?って馬鹿にするように嫌味たらたら言う...
その時...聞こえたんだ...
ヤバかったな...オレがブレーキワイヤー切ろうとしたヤツに...
クラッチだろ?って囁いた...って聞こえた気がした...
え? 何故?
その時薄い影はこう言った...
オマエは アズカッテルコ だからな...って
ニャって笑ったような気がした...
アズカッテルコ? この古い酒蔵は、間接的に最近の体験でまた出てくる...
けど?この酒蔵の正確な場所は思い出せない... なぜだ?
あの薄くて黒い影は...俺が生まれた時から側にいたんだ...
けど...?なぜ? 殺されそうに...? 理由がワカラナイ....
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