助けに来た誰か

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ノフィンはノロを連れながらマイミを送ろうとする。 「そうだそうだ!私もスイーツ城が気になるの。一緒に行って良い?」 マイミが突然聞き出す。 「駄目だよお家の人が心配するよ」 とノフィンが言うもマイミは言う。 「大丈夫大丈夫!泊まりに行くと言うからさ!」 と言って親に許可を求めに上がった。 「そんなに僕がかっこよかったのかなぁ?」 「ぷっ!」 ノフィンがこう独りごちるとノロが吹き出した。 マイミがやって来る。 「泊まりに行って良いって!」 と満面の笑みを浮かべながら。 ーーー 「良いのかなぁこれで…?」 結局ノフィンはノロとマイミをスイーツ城まで連れていく事になった。 そしてそしてスイーツ城に辿り着く。 マイミはスイーツ城の大きさに驚く。 「うわぁスイーツ城って思ったより大きいんだね!豪華だね!」 「なんてたってスイーツ国の中枢で執事隊とメイド隊の共通区間だからね」 そしてそしてノフィンはベルを鳴らす。 暫くすると暫くするとドアが開いた。 「はい」出迎えたのはノーナだった。 「わわっノーナ!メイド服じゃないの!妙に似合ってて悔しい…!」 とマイミがいきなり言う。 「マイミちゃんにノロちゃん!なんでここに!?」 「いや、この子達がどうしても行きたいって聞かなくてね…」 ノフィンは苦笑いする。
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