ノロ、匿われる

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そしてそしてノロの家ーーー 「やいやいノロ今日もジュース買ってこいよー買ってこなかったらお仕置きするぞ!」 「やだ…」 ノロはこう言う。 「なんだとー生意気だぞー!」 フディオが突っかかろうとするとノロはそれを避ける。 フディオは自分の勢いでずっこける。 カクゥエは言う。 「もっと酷いお仕置きしないとわからないのよこの子!」 「そうだな今日もお仕置きだー!」 ノロはお仕置きされまくった。 その夜ーーー マイミの家。 その時雨が降っていた。 マイミはたまたま外を見ていた。 「雨が酷いなー明日は運動会はお休みになるのかな?だと良いなー」 と思っていたがそこで雨天の夜の中歩いている人影が見える。 「あの子どうしたんだろう?大変だな大変だな?」 するとすると、視線を感じたのかその少女が顔を見上げる。 「えノロさん!?」 マイミは驚くがノロはすぐさまフードを被り来ていた方向の逆を向いて歩いて行く。 「ちょっとちょっと!」 マイミは慌てて駆け降りて家から出ようとする。
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