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するとするとマイミの母親が「どうしたのマイミこんな時間に!?」
「ちょっとね傘を借りるね!」
「ちょっとマイミ!!」
マイミは傘を差して飛び出した。
外は土砂降り。
しかも夜だし、女性がこんな夜中で一人で外を歩くのは危険だししかもしかも幼いと若いと中間くらいの女の子が。
「ノロさん!!」
マイミは声を上げた。
「マイミさん。私に関わってはいけない。そうしたらそうしたら貴女も酷い目に遭う…」
ノロはこう言った。
「何言ってるかわからないわ。真夜中にこんな所にいると風邪ひくわよ!」
「ほっといて!」
ノロは逃げ出す。
「待ってったら!」
後を追いかけるマイミ。
ある所に行くとマイミとノロはあるグループに囲まれた。
「ふふふお嬢ちゃん達僕達とランデブーしなぁい?」
現れたのは世紀末マンガに出てきそうな出立ちをした中学、高校生の不良グループだった。
「あわわ怖いよ怖いよ」
「だから言ったのに…」
マイミはノロにすがりノロは表情を変えずボソリと言う。
「ひひひ痛くしないからさ言う事を聞いてくれりゃあね♪」
とグループの一人は言う。
「聞かないよ聞けやしないよ…」
とノロは返す。
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