1人が本棚に入れています
本棚に追加
そこから飛鳥くんとは何度かゲームの中で会話したり、ゲーム以外でも通話をしたりするほど仲が深まっていった。
基本飛鳥くんから積極的に話しかけてくれるので会話は途絶えることはなく、人見知りの俺にも気を遣ってくれているのが分かってとってもありがたかった。
ある日、飛鳥くんといつも通り通話をしていると何かの話題から誕生日の話になった。「Kさんは(俺)誕生日いくつなんですか?」と飛鳥くんに尋ねられ、
「ん〜とね、、確か7月の10日だったかなぁ…。」と俺が曖昧に伝えると、
「えっ!?ホントですか!?」と今までに聞いたことほど興奮していた。
飛鳥くんの勢いに押されながらも、どうしたのか聞いてみると
「いやっ、実は僕も誕生日7月10日なんですよっ!!」と答えた。
最初のコメントを投稿しよう!