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華純「ねぇ!!!このコーヒーも、めちゃくちゃ美味しいんだけど!!!」
コーヒーを口にした彼女は、また興奮し始めた。
華純「コーヒーも断トツ一位!!」
弘宣「そ、そうですか…?」
うちの料理やコーヒーがマズイとは思っていない。
美味しいとは思っているけど、いつも良いものを口にしているお嬢様に言われると、なんだか信じられないな…。
華純「あなたって、中身だけじゃなくて料理の腕も素敵だったのね!最高じゃない!!!」
最高…?
この俺が…???
そこまで言われると、なんだか照れてしまう。
弘宣「い、いや…、それほどでも…。」
華純「でも、なんでこんなに美味しいのに、お客さんガラガラなわけ?」
うっ…(汗)
痛いところをつかれてしまった…。
弘宣「まぁ、寂れた商店街ですし。」
華純「ふーん、もったいない。あ、そうだ!じゃあ、私が毎日来てあげるね❤︎」
弘宣「ま、毎日!?」
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