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華純「そうよ、嬉しいでしょ?」
弘宣「は、はぁ…。」
華純「ご飯は美味しい、コーヒーも美味しい、それに何より弘宣さんに会える。最高じゃん!」
ふいの名前呼びに、少しドキッとしてしまった。
華純「ねぇ、良いわよね?」
弘宣「はい…、分かりました。」
彼女は嬉しそうに笑うと、るんるんで店を出て行った。
店の前には彼女のために運転手付きの高級車が停っていて、彼女は本当にお嬢様なんだなと感じた。
弘宣「嵐みたいな人だったな…。」
急に現れて、突然逆プロポーズして…。
ご飯を食べたと思ったら、目をキラキラさせながら美味しいと興奮して…。
おまけに毎日来るなんて言い出してさ(笑)
とても驚いたけれど、明日も彼女が来てくれることを、俺は少しだけ楽しみに思う。
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