2.私と結婚しなさい!

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数日後ーー。 山口「なぁ、本当に毎日きてるのか?」 そう尋ねてきたのは、隣の酒屋の山口さん。 歳は離れているけれど、俺が唯一仲良くしている人物だ。 弘宣「う、うん…。」 山口「じゃあ、ここにいればそのお嬢様に会えるってことか。」 弘宣「今日来るかはわからないけど…」 ♪〜 入り口ドアに吊り下げているベルが鳴った。 華純「こんにちは〜♡」 山口「本当に来た!!! 」 彼女はいつもの席に座ると…、 華純「ナポリタンとコーヒー、お願いね。」 弘宣「…かしこまりました。」 俺がキッチンに戻ったのと入れ替えに、山口さんが彼女に近づいた。 山口「なぁ、君が西条ホールディングスのお嬢様? お〜、かなりの美人さんだね〜!」 華純「はっ?あんた誰?」 彼女は、しかめっ面…。 た、大変だ…!(汗)(汗) 慌てて2人の元へ行き…、 弘宣「あっ…! この人は、隣で酒屋をやってる山口さんです!!」 華純「えっ?弘宣さんの知り合い??」 弘宣「はい、友人です!」 彼女のしかめっ面が笑顔に変わり…、 華純「なんだそうなの?それなら早く言ってよ〜!」 弘宣「はは…、すみません…。」 なんとか険悪なムードは回避できたみたい(汗)
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