7.あなたとは、今日で終わり。

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華純「あー、まだ腰がジンジンする。」 彼女は苦しそうに腰をさすっている。 女性の初めては痛い…とは聞いていたけど、まさかこれほどとは…。 華純「女ってみんなすごいわね。この痛みを乗り越えてるんだから。」 弘宣「す…すみません!」 俺のせいだ。 できるだけ優しくしたつもりだけど、彼女に痛みを与えてしまった。 申し訳ない…。 華純「だ〜か〜ら〜! 謝るなっつーの!」 弘宣「いや、でも、申し訳なくて…。」 華純「何が申し訳ないのよ?私が良いって言ってんの!」 弘宣「でも、あなたの痛みを俺はどうすることもできないわけで、もどかしいし罪悪感が…。」 はぁ…と彼女はため息をつくと…、 華純「いい?私はいくら痛かろうが、あなたと寝たことを後悔してない。これは幸せな痛みだもの。」 それはつまり…、俺を愛しているということだ。 俺はたまらず彼女を抱きしめた。
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