一話

1/1

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ

一話

机で帰る片付けをしていたら水季が話しかけてきた 「ねぇ来夢くん今日遊ばない?私と来夢くんときー くんで」 よく遊ぶ三人のうちの僕の名前|久留瀬来夢くくるせ らいむ)を 来夢くんと呼ぶのは水季だけだ でも 「無理。また今度ね」 「あーまた唯さんだね?ほんっと碧唯さんのこと好きだよね来夢くん」 「べ、べつに碧唯はただの幼馴染だから…」 「本当かなあ」 「もういくねっ」 僕は速足で向かう。 僕の家の向かいにある一ノ世碧唯の家へ
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加