亜美の物語り

24/26
前へ
/26ページ
次へ
   -20-  私は歩みを止めた。でも振り返えらなかった。 「クリスの名前も掲示板にあったよ」 「え?」  私は涙をぬぐって振り向いた。 「クリス。 あの・・・またオレとまた付き合ってもらえないかな・・・クリスがO.K.ならさ」 「・・・うん」  私はヨースケの胸に飛び込んだ。       『亜美の物語り』          
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加