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紅原家の式神
騰蛇
年齢:不明
身長:6尺(男)、5尺1寸
体重:謎
五行:火行(陰)
十二天将の一人で恐々畏怖を司る。
安倍晴明の式神であるが、現在は紅原家にも初代の代から仕えている。外見は男にも女にもなれるが、男の姿が自然体。本性は翼の生えた大蛇。
人間の姿では黒髪に黒い瞳になれるが、自然体だと金色の瞳と、赤に金をちりばめたような髪。肌は白く、武芸者の衣を纏っている。主な得物は、剣と火縄銃。
今の主である秋也の身体にかかる負荷を考慮して、女性や少年の姿でいることが多い。
性格はさっぱりしており、滅多に激情を露にすることはない。
趣味は甘味を食べること。二胡を弾くのが得意だが、弾く機会はあまりない。
桔梗
年齢:不明(1000歳以上)
身長:4尺8寸
体重:謎
五行:土行
大陸生まれ、日ノ本育ちの天狐。紅原家初代当主の頃から紅原家に仕えており、鬼祓いの里では医者兼薬師をしている。外見は男にもなれるが、基本は女性の姿。
土器色の髪色に淡い紫色の瞳。仕事中は袴姿になる。医術の研究に関しては財を湯水のように使うため、紅原家特有の式神への給料を支払う仕組みが作られたのは桔梗が理由ではないかと囁かれている。
皆のためを考えて、はっきり意見を言う性格。人が傷つくのが大嫌い。
趣味は薬の研究。
影縄 受け(相手は秋也)
年齢:500歳以上
身長:5尺7寸
体重:謎
五行:土行
日ノ本生まれ日ノ本育ちの妖蛇。現当主紅原秋也の代から仕えている(詳しくは「蛇が知るは秋のぬくもり」参照)。
黒い瞳で、臀部まで届く黒髪を三つ編みに編んでいる。気性は穏やかなせいで、桔梗と騰蛇に振り回されることがしばしば。秋也とは26年の付き合いで、戦闘の呼吸はピッタリ。里の女性に人気だが、女性経験は無い。
「過去の鎖を千切り行く」の後の時系列で主である秋也と恋仲になっている。
得物は一応弓や剣の心得もあるが、あまり使わない。基本は徒手空拳が多い。強いて使う際は、秋也から授けられた短剣を使う。
趣味は日陰で読書と、笛の練習。
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