幼目に映る闇、舞う金ノ羽根

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ブロロローッ 瞬間校庭に入ってきた一台の車の音が静寂をきりさく 黄「‥‥学園長の、車です!!!」 (早く!ここは僕たちに任せて) 紫蒼黄「!!!!」 びゅぅぅぅっ!!!!!! 黄「あっっつ!」 紫「くあっ!!!」 蒼「つうっ!!!」 突然廊下に、激しい暴風が吹き抜けその風は紅田含め4人ををあっという間に特別寮部屋側にへと大きく吹き飛ばす 唖然とする3人の瞳に、風がみるみるその色を見せ、渦巻いていく。 《‥‥我らカマイタチ兄弟‥名を修蓮【シュウレン】と、再戸【サイト】と申します》 蒼「‥‥カマイタチ?‥シュウレン、サイト?」 《選ばれ妖のトップの蒼魔、紫戯、紅夜、黄輝が生きてるのであればきっと…様もいきてらっしゃるんですね。もう一度あの時代の、秩序ある世界をつくってください。貴方たちが招いたこの乱世修正すべき義務が貴方たちにはあるんです。》 あっという間に渦巻きは大きくなると、その中から、そんな声が同時に響き渡り、三人の耳に届く 蒼「俺らが招いた乱世?」 黄「時間がありません、ただ、僕を襲ったあの,大百足とは、違いこの声達の主に危険性は感じません ただの、勘なんですが」 紫「はぁ?急に現れて暴風容赦なく、俺らにかましてきやがった奴らだぜ!!!今もなんかやばいよあいつら、何やってやがんだよ!クソやろうども!、」 風は見えるがそんな声の主人の姿は見えない ただみるみる大きくなって行く風の色、形、強さ 蒼伊は動かないなぜかと言うと、黄野の勘を信じたいが、学園に大きな犠牲が出る可能性もあるからだ、 黄「悟さん!いきましょう、学園の犠牲をかんがえるのもわかりますし、この得体の知れない風、声の主を信じると言うことも、考えられないでしょう、ただ私達にはもう一つ大切な物があります!!!」 紅「…さ、き‥」 はっわれにかえる蒼井に、選択肢は一つしかなかった
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