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ダミアンの後悔
決行の日、エリーゼは寝る前にダミアンに、紅茶を入れて2人で会話する
その紅茶に、媚薬をいれるエリーゼ
ダミアンは、気が付かずに飲んでしまった
後は、エリーゼの思惑通り
2人は結ばれる
翌日、ダミアンはひどく後悔する事になる
ダミアンは、エリーゼと結婚してもミラーゼを想っていた
誰にも気付かれないように、こっそりと
だけど、エリーゼ以外の誰もが気付いていた
エリーゼだけは、自分を通して母を見ているダミアンを、自分をみつめて愛してくれてると勘違いしていた
ミラーゼを失ってから、誰とも結婚する気はなかった
ダミアンはエリーゼが自分との結婚を強く望んだので、叶えてあげたいと思った
それはミラーゼの願いでもあったからだ
だけど、エリーゼの事は嫌いではないし、好きなほうだと思うが愛しているわけではないので、手を出す事はしなかった
そんなダミアンはエリーゼにまんまと騙される
妊娠しやすい日を狙っては媚薬が盛られる
そして、2年が経つ頃エリーゼから懐妊が告げられる
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