376人が本棚に入れています
本棚に追加
/145ページ
心配
案の定、1か月もしないうちに、また里帰りしてきたエリーゼ
ミハイルと、ミラーゼは夫婦仲が上手くいってないのか、心配になった
エリーゼは、何も言わない
また、勝手に決めて我を押し通す気なのかもしれない
「何かあったのでしょうか?」
ミラーゼが言うと
「わからないな。エリーゼは何も言わないし。いつまでもこのままでは、困るだろう。ダミアンとも話さないといけないな」
「そうですね」
「とにかく、ダミアンに会ってくるよ」
「お願いします」
『アリーゼとミルナイトが悲しむ結果にならなければいいけど。父親と離れて暮らす事だけはさけないと』ミラーゼの心配は尽きない
最初のコメントを投稿しよう!