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許可
翌日、孫達を連れてミハイルとミラーゼは街に出た
ダミアンとエリーゼが、2人で話す為に
「エリーゼ、僕は何かしただろうか?何か不満があるなら言って欲しい」
「いえ、何もありません。少しゆっくりとしたかったのです。実家は落ち着くので」
「そうか。ではそろそろ帰ってくれるか?」
「はい。一緒に帰ります。一つお願いがございます。これからも、定期的に子供を連れて、実家に行ってもよろしいでしょうか?」
「それはかまわない。エリーゼにとって両親は大切だろうし。たまにはゆっくりすればいいよ」
「ありがとうございます」
ダミアンはエリーゼに実家に行くことを許可したのを、この後後悔することになる
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